家づくりコラム
工務店紹介
2023年02月26日
理想の家づくりを叶える工務店vol.01|お客さんに寄り添うデザインが家の価値を決める/株式会社アールスタジオ(浜松市浜名区)
これから家づくりを検討する方へ向けて、工務店の魅力を紹介する連載をスタートします!記念すべき第1回目は、アールスタジオさんです。
CONTENTS
1. 連載のごあいさつ
2. アールスタジオさんへ訪問インタビュー
3. 「設計事務所×工務店」。お客さんの幸せを叶える最強タッグ
4. オーダーキッチンから始めるお客さんに寄り添うデザイン
5. 憧れの建築士に。そして最強メンバーとの出会い
6. お客さんと同じ目線に立つことが大事。お兄さん的存在として。
7. 念願の新社屋!認知度が広がり、次のステップへ
8. 【担当者からのコメント】竹下貴弘さん
1.
連載のごあいさつ
県西部の遠州地域を中心に活躍する工務店は数多くありますが、なかでもHomeがおすすめする工務店は、地域性を考慮したうえで、暮らす人に寄り添って家づくりを提案してくれる工務店ばかりです。とはいえ、それぞれどんな特徴を持った工務店なのか、もっと知りたいことがあるはず。そこで、これから家づくりを検討する方に、工務店の熱い想いやこだわりについて知っていただき、家づくりの心強いパートナーを見つけてほしいという願いを込めて、その会社の魅力を紹介する連載をスタートします。
2.
アールスタジオさんへ訪問インタビュー
記念すべき第1回目に訪ねたのは、浜名区東美園に事務所を構えるアールスタジオさん。白い外観の平屋が印象的な事務所です。美容室か、カフェか、あるいは写真スタジオか……。そんなスタイリッシュなデザインが目をひく新社屋は2021年にオープン。今回こちらで取材に応じていただけるのは、社長の山田隆一さん、スタッフの田中克也さん、竹下貴弘さん、宮澤憲和さんの4名の皆さんです。
ふだんは各現場を飛びまわりなかなか全員が揃うことは珍しいとのことですが、Home HAMAMATSUがインタビュー連載を始めるらしいよ!との明るい声掛けに今日はメンバーが勢ぞろい。早速アールスタジオさんの魅力に迫りました。
3.
「設計事務所×工務店」。お客さんの幸せを叶える最強タッグ
アールスタジオさんは、企画から設計・管理・施工まで一貫して依頼することのできる工務店です。社長の山田さんがアールスタジオを立ち上げたのは、今から13年前。山田さんは、当時抱いていた問題意識をこうふりかえります。
「設計と施工が切り離されていると、お客さんにとってもったいないことが多いと残念に思うことがありました。例えば、設計事務所へ設計を依頼すると設計料が高かったり、時には建築士のエゴや作品になってしまったり。反対に、せっかくお客さんに寄り添った設計をしたとしても、建てる人が形にするセンスや技術を持っていないと理想の空間を実現することができないという問題点もありました。
設計事務所と工務店それぞれの良いところを掛け合わせた会社があったら、そして、お客さんに寄り添ったデザインのできる設計士が施工まで一貫して責任を持つことができたら、それがお客さんにとって一番幸せなんじゃないかと思うようになりました」。
4.
オーダーキッチンから始めるお客さんに寄り添うデザイン
今ではデザインにこだわる工務店は増えてきましたが、当時はまだ設計・デザインに特化した工務店は少なかったと言う山田さん。何よりも「お客さんに寄り添うデザイン」を心掛けている山田さんが、その思いを一層強くした背景には、自邸の設計経験が大きかったといいます。
「自宅を建てるとき、いろんな大手のキッチンを見て回ったのですが、既存商品がどれもパッとしなかったんです。心がときめかなかった。そのときに出会った家具デザイナーと、『ないならつくろうか』と一念発起して、今でいうオーダーキッチンをつくってみたんです。するとこれがよくて、絶対にお客さんが喜んでくれるだろうって。ぜひ広めたいと思いました」。
今でこそ注文住宅の代表的なオプションとして当たり前になった「オーダーキッチン」。15年前にはキッチンをつくるという発想自体がなかったというから驚きます。家の中心にあるキッチン。そして、家族を支える奥様が毎日使う場所だからこそ、しっかりこだわることで家づくりの満足度は大きく高まると確信したと山田さんは話します。
5.
憧れの建築士に。そして最強メンバーとの出会い
何よりもお客さんのことを第一に考えている山田さんの真摯な姿勢に、ふと幼少期の頃はどんな子ども時代を過ごされたのだろうと聞きたくなりました。「山田さんは小さい頃から設計のお仕事を志されていたのですか?」そう尋ねると、意外な質問だったのか、少し間をあけてこう教えてくれました。
「小さな頃から家が好きでしたね。年の離れたいとこが設計事務所をやっていたことが影響していたのかな。だから自分も設計の仕事がしたいと志しました。とはいえ、いきなり設計を仕事にすることはできないので、まず掛川の工務店で現場監督からスタートしました。いくつかの建設会社、設計事務所で経験を積み、一級建築士の免許をとりました」。
その過程で出会った田中さんは、以前に同じ会社でともに働いた同志。田中さんは、とにかくお客様に愛される存在で、山田さんとは名コンビだったと言います。山田さんが独立後、しばらく一人で主宰していた事務所にまず田中さんが加わり、それを追うようにお二人を慕うメンバーが集まったそうです。山田さん曰く「最強メンバー」が揃ったのです。
4名の連携プレーが際立つのは、以前に同じ職場で働いた経験を持つから。「こんな優秀な仲間が集まってくれたなんて奇跡としか言いようがないですね。アールスタジオに何かを感じてくれたんだと思うと嬉しいですね」。竹下さんと宮澤さんは30代前後とまだ若いお二人ですが、即戦力となってアールスタジオの屋台骨をしっかり支えています。
6.
お客さんと同じ目線に立つことが大事。お兄さん的存在として。
設計の打ち合わせを進めていくためには、フロントメンバーのコミュニケーション力が試されるはずです。スタッフの田中さんと竹下さんに、お客さんと話すうえで大事にしていることは何かを尋ねました。
「とにかく楽しくやることですね。自分もだしお客さんもそう。お互い楽しく話すことができれば、遠慮なく言いたいことを言える。だからこそ、お客さんの理想の家を実現できると思います」。
家づくりはほとんどのお客さんが初めてのこと。専門用語はたくさんあるし、決めないといけないことも山ほどある。きっと、担当者は頼りたくなる「お兄さん的存在」がちょうどいい。「アールスタジオのお客さんとは、設計しながら仲良くなって、その後も付き合い続けることができているんです」と山田さんは嬉しそうに話します。
「僕はなるべく『なぜ?』って聞くようにしています」と竹下さん。「収納が欲しいと言えば、何を入れるんですか?とか。リビングを広くとりたいと言えば、なぜ広さが必要なんですか?と。深く聞くことで、例えばやみくもに余分なスペースをつくったりすることもなく、希望に沿った代替案や+αの提案を出せることがある。お客さんも話してもらうことで楽しく打ち合わせができますし、お互いにとっていいですよね」。
「僕らの仕事は、バーッと広がったお客さんの希望を整理してまとめていくこと。それが建築設計。何が一番のポイントなのか見極めて、お客さんへうまく伝えることが大事。それができる工務店は少ない。そこには絶対的な自信がある」。山田さんの言葉に力がこもります。
にわかには信じられない話ですが、理想の家の話をしても担当者に聞き入れてもらえない住宅会社があると聞きます。それはおかしいと言い切る山田さん。どんな夢物語も聞いてもらえる、そして受けて止めてくれる広い懐が、山田さんをはじめこの最強メンバーにはあるのでしょう。
7.
念願の新社屋!認知度が広がり、次のステップへ
そんなアールスタジオさんがさらに飛躍するターニングポイントがありました。それは、浜名区に新社屋を建てたこと。「笠井街道沿いにあるので、とにかく目立つ。そして、広くなった分お客さんとの打ち合わせもしやすくなりました。スタッフ同士で打ち合わせスペースの取り合いをすることもなくなりました(笑)」と山田さん。お客さんだけではなく、スタッフの働きやすさも向上したようです。
最後に今後の展望はと尋ねると、山田さんは少し遠い目をしながらゆっくり答えてくれました。
「これから新築物件がどんどん減っていく厳しい時代に入りますが、クオリティを下げることなく、いまのペースを保っていきたいですね。かっこいい展示場を建てて販売するとか、ミニ分譲地の企画販売などにもチャレンジしていきたいです。こだわりのある家を建てていくことは、スタッフのやりがいにもつながりますので」。
この少数精鋭の事務所で、年間15-20棟を請け負っているというのだから、いったいどれほどのスピードで仕事をされているのだろうかと驚いてしまう。しかし、それぞれのパートとの連携と、それぞれの役割の責任がしっかり果たせているからこそ、無駄がなく、効率的に、住み手に寄り添ったデザインを届けて行けるのでしょう。
「かっこいい家を楽しくつくるなら、アールスタジオ」。山田さんの口から飛び出したキャッチコピーがストレートに胸に響きます。アールスタジオはデザインで家の価値を上げる工務店。素材も技術も使い勝手がいいのは当たり前。そのうえにデザイン力が加われば、住む人の理想の家が必ず叶えられる。一味違う、自分のこだわりの家を建ててみたい人は、アールスタジオさんに一度相談してみてはいかがでしょう。
8.
【担当者からのコメント】竹下貴弘さん
Home HAMAMATSUでお家づくりを検討される方には、竹下さんが担当になって打ち合わせを進めてくれます。現在32歳、4歳と2歳のお子さんを持つ現役のパパでもあります。聞く力と、提案力が頼もしい存在です。「家づくりは大変ですが、きっと楽しいと思います。楽しく、素敵な家づくりをしましょう!」と竹下さん。
アールスタジオさんに関する詳しい情報はこちらから
登録会社ページ:https://www.enshu-home.com/partner_detail/?posttype=order&id=1311
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