ハウスコネクト リビング 

工務店紹介

理想の家づくりを叶える工務店vol.14|業界の常識を覆し、顧客ファーストの斬新さが際立つ家づくり|ハウスコネクト(浜松市中央区)

これから家づくりを検討する方へ向けて、工務店の魅力を紹介する連載企画です。第14回目は、ハウスコネクトさんです。

ハウスコネクト リビング 

CONTENTS

1.

二人三脚で家づくりをする小さくても強い工務店

Homeで紹介している工務店さんへインタビューするこの企画。今回は、設立して5年目の新しい工務店「ハウスコネクト」さんを訪ねました。

 

スタッフの数は2名という、少数精鋭でデザイン性の高い一級建築士による家づくりをする同社。その中身は、小さな会社の利点を存分に活かし、柔軟な発想で住宅業界の常識を覆すたくましい工務店でもあります。まずは、どのような経緯で会社を立ち上げたのか、代表の村山道隆さんに聞きました。

 

ハウスコネクト 村山道隆さん

代表の村山さん。設計施工の両方を行き来しながら家づくりができるのが強みと話す

 

「宇都宮の大学で大学院を修了した後、『富弘美術館(群馬県)』や『釜石市民ホール(岩手県)』を設計したことで知られる建築家・ヨコミゾマコトさんの建築設計事務所へ就職しました。その後、結婚を機に宇都宮に戻り、8年ほど設計事務所で店舗設計や公共施設から住宅設計まで幅広く担当しました。浜松にUターンしてからは地元工務店で経験を積み、2019年に独立しました」

 

村山さんは、建築設計だけではなく現場での施工管理の経験が豊富。そしてパートナーの佐々木克佳さんは建築アドバイザーとして、主にお客さんとの窓口を担当することで、少数精鋭の工務店が成り立っています。

 

ハウスコネクト 建築アドバイザー 佐々木克佳さん

佐々木さんはサーフィンが趣味。こんがり小麦色の肌からアクティブな人柄が伺える

 

完全に分業するのではなく、二人三脚で一組の家を担当するスタイル。さらに選び抜かれた信頼のおける精鋭なる大工さんとの強力タッグし、年間着工棟数を限定することで一棟一棟の家づくりを丁寧に手掛けています。そんなハウスコネクトさんの家づくりのなかでも特にプロセスにおいて、ほかの建築会社では見られないユニークな特徴がありました。

 

 

2.

打ち合わせは何回でも可!納得するまでプランを詰める

ひとつはお客さんが納得するまでプランの打ち合わせをとことん行うことだと佐々木さんは話します。

 

「これまで勤めていた建築会社では、設計期間に期限や回数を設けていました。でもそれは会社都合で効率を重視した考え方。一生に一度の大きな買い物なのだから、数回だけで決めなきゃならないのはもったいない。『納得いくまでプランを考えたい』そんなお客さんの想いに答える工務店でありたいと、打ち合わせはとにかく回数を設けず着工直前までとことん詰めると決めました」

 

ハウスコネクト リビング

こだわり抜かれた納得の空間で暮らす心地よさは想像以上

 

打ち合わせが何度も続くと、逆にお客さんの負担にならないのでしょうか。

 

「打ち合わせが進んでいくと、家づくりの勘所をつかんでいけるようになります。プランに対する見積もりをパッと見ても専門用語ばかりで理解し難い部分を、時間をかけて丁寧に説明していけば、お客さんも納得したうえで判断することができる。お客さんに対して情報を透明化させることも工務店の責任だと思っています。だからおのずと打ち合わせが増えていくことになるのです」

 

ハウスコネクトさんでは、大体10~15回ほどのプラン打ち合わせを行うという。着工後も合わせると、トータルで2、30回にのぼることも。当初決めたことを途中で再検討し、変更がなければようやく大工さんに発注するという慎重さと徹底した確認プロセスに安心感を抱きます。お客さんの納得が何よりも大事という姿勢が伝わってきますね。

 

 

 

3.

自信があるからこそ、契約は着工直前まで結ばない

もう一つの特徴は、契約前の打ち合わせで、設計から引っ越しまでのすべての見積もり金額を割り出し伝えること。

 

「僕たちはよく家づくりを結婚式に例えて説明します。

 

結婚式を挙げたいと思ったとき、いくつか結婚式場を回りますよね。そして会場を決めたら契約金を支払って、それからプランの詳細を詰めていく。ところが、希望を伝えていくとオプションが重なって、どんどん金額が上がっていく…そんな経験はありませんか?

 

僕はそれがとても嫌だったんです。打ち合わせがあるたびにどんどん金額が上がっていったら、不安になって希望を言えずに先に諦めてしまう。そうすると楽しみだった結婚式も楽しくなくなっちゃうじゃないですか」

 

ハウスコネクト 二人三脚での家づくり

家づくりのプロセスまでこだわりを通し、オリジナリティを追求する二人

 

そうした経験から、村山さんが考案したのは、最初の設計の初期段階から土地+建物に加え、付帯工事、各種申請費用、税金、住宅ローン、家具・家電、照明・カーテン、さらに外構計画まで含めて見積もり金額を提示すること。その金額が最終的な見積もりと価格のズレがないことを証明してから契約を結ぶ流れになっています。

 

打ち合わせがある程度進み、実際の形と金額が明確になった後で契約となれば、お客さんにとっても安心に違いありません。けれど、途中でやっぱりやめますと言われてしまったら、それまでの時間や労力は水の泡となってしまうのでは…?

 

「それは自信があるからできることです。むしろいつでも他の建築会社に乗り換えられてしまう緊張感があったほうが、いいものを提案しようと思えるのです」

 

ハウスコネクト 外構にこだわりを持つ建築家の設計力

村山さんの設計手法は、まずコンセプトを決め外観を考えることから始まる

 

 

4.

ヒアリング力と提案力でオンリーワンの家づくり

では、なぜ初期段階で提示した見積金額が最後までブレないで済むのでしょうか。

 

「ヒアリングをしっかり行い、金額差の出る設備や仕様の希望をあらかじめ聞いておくから」という佐々木さん。

 

特に驚いたのは、そのヒアリングの精度です。村山さんにその一部を教えてもらいました。

 

「たとえば家事動線を考える場合、ご夫婦が学生時代にどんな部活だったかを聞きます。運動部であれば、子どもにも運動をやらせたい方が多い。そうすると、外から汚れて帰ってきた時に、早く水回りにアクセスできる動線を設計します。

 

また、ご家族の一日の生活スケジュールを聞く際に、状況をかなり詳しく聞きますね。朝食は着替えてから食べるのか、食べてから着替えるか、帰宅後は部屋着に着替えるのか、それはパジャマかどうか…など。そうやって細かな生活スタイルを聞いていくと、おのずとその方らしいプランができるのです」

 

ハウスコネクト 動線を意識した洗面台

玄関に近い場所に洗面器を設置し、大きめの台があることで子どもたちの支度をしやすく

 

ハウスコネクト 家事動線と収納力のあるパントリー

家事を楽にするパントリーは収納力たっぷりに用意

 

潜在的な希望をくみ取り、あたかも元からそのように暮らしていたかのような自分たちらしいプラン提案に、驚くお客さんは多いのだとか。そのためファーストプランがそのまま採用されるケースが多いと村山さんは言います。

 

 

5.

業界の常識を破り、こだわり抜いた家づくり

さらにハウスコネクトさんの特徴には、モデルハウスを所有していない代わりに実際にハウスコネクトさんで建築したOB邸を見学できる点があげられます。いつでも見学を依頼できる関係性がとれているのも、しっかりとしたヒアリング力と提案力でお客さんの心をつかみ、幾度にもわたる打ち合わせによって満足度が高いからなのではないでしょうか。

 

そして、実際に住まわれている実邸を見ることは、華美なモデルハウスを見るより参考になるというのも見逃せないポイントです。

 

ハウスコネクト OB邸がモデルハウス替わり

ハウスコネクトさんの最新事例。OBの方はいつも快く見学を引き受けてくれるという

 

「よく住宅業界は『クレーム業界』って言われるのですが、ハウスコネクトは立ち上げから5年間一度もクレームを受けたことがないんです。だからお客さんからの紹介も多いですね」

 

とことん顧客ファーストのサービスは、建てて終わりではなく建てた後でも続きます。

 

「ハウスコネクトでは35年の保証期間(3か月、半年、1年、2年、5年以降は5年毎、35年目まで)を設けています。35年の住宅ローンが払い終わるまでが目安です。無償・有償の明確な基準はなく、状況次第で判断するようにして、まずはいつでも相談してもらえるようオープンな関係を築いていくことを大切にしています。また、施工時には若い職人さんを採用し、同じ職人さんが長く修繕を担当できるような仕組みをとっています」

 

ハウスコネクト 外観のかっこよさが特徴

自慢できる我が家を長期間保証してもらえることは大きな安心だ

 

ハウスコネクトさんでは、これまでの二人の経験から違和感を抱いた業界の常識やルールを問い直し、本当にお客さんのためになる家づくりを追求していることがわかりました。デザインや性能、仕様や現場管理、アフターメンテナンス、契約方法など、あらゆる面において斬新な発想で取り組む二人。大きな会社では叶えることができない家づくりを柔軟に実現できるのも少数精鋭の小さな工務店ならではのこと。

 

家づくりにとことんこだわりたい!と思う方は、一度ハウスコネクトさんの話を聞いてみませんか?

 

 

6.

担当者:建築アドバイザーの佐々木さん

Homeでは建築アドバイザーの佐々木克佳さんが担当します。

 

 

お客さんファーストの家づくりを追求していったら、サービスを提供する側のストレスも減り仕事が楽しくて仕方がないと言う佐々木さん。「僕はお客さんの家族になったつもりで、家づくりの相談に乗れたらと思っています。どっちがいいか聞かれれば、僕だったらこっちにするかなって。同じ目線に立って一緒に家づくりを楽しんでいます」

 

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ハウスコネクトさんに関する詳しい情報はこちらから

登録会社ページ:https://www.enshu-home.com/partner_detail/?posttype=order&id=17243

 

ハウスコネクトさんへの相談をされたい方は、Homeへの来場予約を。

https://www.enshu-home.com/home_reservation/?cat=koumuten

 

<過去の記事>

そのほかの工務店さんの紹介記事はこちら

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