入政建築 オフィス兼モデルハウス

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理想の家づくりを叶える工務店vol.16|新築でもリフォームでも「素」のまま自然素材の家づくり|入政建築(浜松市中央区)

これから家づくりを検討する方へ向けて、工務店の魅力を紹介する連載企画です。第16回目は、入政建築さんです。

入政建築 オフィス兼モデルハウス

CONTENTS

1.

創業から100年。浜松市の老舗工務店

Homeが紹介する地元工務店さんへのインタビュー企画。今回は、入政(いりまさ)建築さんを訪ねました。4代目の新野恵一さんが率いる工務店で、浜松市中央区(旧西区)の大久保町に根をはりもうすぐ100年。

 

大久保町は、江戸時代から浜松城下と浜名湖に突き出る庄内半島とを結ぶ街道の要衝として栄えた町です。そんな町で古くからお祭りの山車を手掛けるなど、地元に愛される工務店として長年営んできたのが入政建築さんです。

 

入政建築四代目の新野恵一さん

代表の新野恵一さん

 

 

2.

自然と共生する基本性能を備えた家

入政建築さんのオフィスは、「いりまさの森」と名付けられた緑豊かな庭が広がる敷地内にあります。オフィスに隣接して建つのはモデルハウス。このモデルハウスには、新野さんのご家族が4人で暮らしています。ふだん手掛けているものと同じ部材や仕様で建てられた家。実際に暮らす様子を見学できるため、生活感のある状態で経年変化や家の使いこなし方が良くわかるとお客様にも評判です。

 

入政建築のオフィスに隣接するモデルハウス

「いりまさの森」の庭に建てられた3階建てのモデルハウス

 

入政建築 無垢材や自然素材を活かした家

無垢材や自然素材に囲まれたモデルハウスのリビングルーム

 

玄関からリビングルームに入ってすぐ、目に留まるのはキッチン前に配された薄グレーのダクト。

 

入政建築さんでは、「空気集熱ソーラー」の換気システムを導入しており、このダクトは空気を床に送り込むためのものだとか。どのようなものなのでしょうか。

 

入政建築さんで導入している空気集熱式ソーラー

キッチン横に配されたダクトは家を守る大黒柱のよう

 

「僕たちは温熱環境にこだわった家づくりをしています。この空気集熱ソーラーの換気システムは、太陽の光で温めた外気を取り入れファンで床下に送り、空気を循環させる仕組みです。自然の季節を感じやすく、春や秋といった冷暖房を使用しない中間期の心地よさを持続させるにはとても効果を発揮します。常に新鮮な空気が循環するので、室内にこもりがちな臭いも防ぐため、標準仕様として取り入れています」

 

入政建築さんの家は、窓を開けて外とつながる家づくり

入政建築さんの家は、窓を開けて外とつながる家づくり

 

近年の家は、高気密・高断熱の省エネ対策を強めるあまり、窓の小さい閉鎖的な家が多くなってきているように感じます。一方で入政建築さんは、外に開いた解放感ある自然と一体となる家づくりを得意としています。空気集熱ソーラーは、入政建築さんの家づくりを特徴づける一つの要素と言えるでしょう。

 

 

 

3.

素のまま・コンパクト・等身大の家づくり

空気集熱ソーラーの換気システムを用いた、自然と共生する暮らし。性能(耐震等級3・長期優良住宅)を当たり前とした家。まずはそれが入政建築さんの家づくりだとすると、デザイン面ではどんな特徴があるのでしょうか。

 

たとえば、無垢柱や無垢床、和紙クロスや漆喰塗装など、自然素材をそのまま取り入れた素朴なたたずまいに個性が光ります。自然素材の家は、丁寧な暮らしをイメージさせますが、入政建築さんの家は自然体で気負わず、タフな印象も。

 

そんな性能とデザインを備えた入政建築さんらしい家づくりを象徴するコンセプトがあります。

 

「僕たちはいま”aisu(アイス)”の家というコンセプトで家づくりをしています。素のままを大切に、自分サイズがちょうどいい。そんな暮らしを大切にするのが、aisuの家です」

 

aisuの家を開発し、建築設計を担当する鈴木哲和さん(右)

 

「素のままを愛する」で「aisu」。このコンセプトでは、手触りのよい無垢材で白を基調としたすっきりコンパクトな家づくりを提案。家の面積・体積・容積によって金額が変わる定額制の家づくりで、現在、同コンセプトを形にした規格住宅「aisuの家」を計画中です。

 

「木の家は高い」と漠然と印象を抱いている方にとって、この規格住宅は選択肢が広がるきっかけとなるはず。家の大きさに対して価格が明瞭であるため、住宅の価格が高騰している時代にあっても、安心して自然素材の木の家を検討することができるでしょう。

 

2025年春にはモデルハウスが完成する予定と聞き、期待が膨らみます。

 

aisuの家の基本プラン。4人家族が過不足なく暮らせる総二階の大きなワンルームの家

 

「今は暮らしに対する価値観が変わりつつあるなかで、家も単に大きさを求めるのではなく自分たちの暮らし方にフィットするかを吟味するお客さんが増えてきました。aisuの家はコンパクトな大きさでも可変性のある間取りを提案しています。自然素材の家にすっきり暮らしたい、無理なく等身大の家を求める方に検討いただきたい家づくりです」

 

 

4.

自然素材の家を中古物件のリフォームでも実現

新築住宅ばかりではなく、リフォーム工事にも力をいれているという入政建築さん。中古物件であっても「aisu」のコンセプトと同じ、手触りのよい無垢材で白を基調としたすっきりコンパクトな家にすることができます。

 

平成元年に建てた築35年の家をフルリフォーム|入政建築

平成元年に建てた築35年の家をフルリフォーム

 

7年前に新野さんの祖父母の自宅(浜名区内野)を大幅リフォームし、現在はモデルハウスとして見学会を不定期開催しています。これがとても評判を呼んでいるのだとか。

 

大幅リフォームした物件をじかに見学できるモデルハウスは、市内でも珍しく貴重。外断熱を入れて性能も現在の標準に高めた家は、新築同然の快適性が実現されており、実際に体感することができます。

 

「しっかりした性能を担保したものを社会に残していくことには意義があると思います」と新野さんは新築と同様に中古物件のリフォームに取り組む必要性を話します。

 

入政建築の中古マンションリノベーション

中古マンションのリフォームでも自然素材の家は実現可能

 

近年は、既存の住宅を住み継ぐか、建て直しをするか迷われている方の相談が相次いでいるそう。入政建築さんの得意な家づくりは基本性能をベースとしながら、自然素材を活かし「素」のままを大切に自然体であること。木の家を新築・リフォームの両方から検討できることはほかにない魅力です。

 

木の家に住みたい方、新築と中古リフォーム、どちらを選択しようか迷われている方は、一度入政建築さんにご相談されてみてはいかがでしょうか。

 

 

5.

入政建築代表 新野恵一さんのメッセージ

入政建築 新野恵一さん

 

自然素材の家にすっきり暮らしたい、等身大のコンパクトな家を希望される方はぜひご相談ください。

 

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